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11月に入り、すっかり秋めいてまいりました。 今年の秋は何処で紅葉狩りを楽しまれますか? 定期観光の秋限定コースを2つご紹介いたします。 1つ目は京都もみじ紀行・北野天満宮と国宝の仏像をたずねてMコース。 題名にも登場する北野天満宮のもみじをご存じでしょうか? 戦国時代、豊臣秀吉が京都の町を守るために造った、お土居という名の囲いがありました。その一部が境内に残りいまや屈指の紅葉の名所となっています。 歴史に彩られた空間でひととき戦国の世に思いを馳せながら秋を感じていただけます。 来年は丑年ですので丑の写真は運気向上になるかもしれません。
次の法金剛院は花の寺としてご存じかと思いますが、紅葉もあるんです!! さらに今年、国宝に指定された本尊・阿弥陀如来坐像や観音像を間近にお参りいただけます。
続いて嵯峨野へ移動し清凉寺境内の竹仙にて「湯豆腐御膳」冷えたからだが一気に温まります。最後のデザートまで召し上がれ!
食後はお釈迦様にお参りです。嵯峨の釈迦堂とも言われインド→中国→日本と伝来されたありがたい仏さまです。お坊さまの話も聞けて充実の時間・・ 紅葉も奥の回廊から見られますのでお見逃しなく。 最後は紫野にある大徳寺、特別公開となる黄梅院にご案内します。 入口の紅葉と苔が息をのむ美しさです。またそこからは想像できないくらい中は広くお庭や茶室も素晴らしいですよ。
神社・お寺・庭・茶室・紅葉・苔・仏像・お土居・湯豆腐・バスガイド(笑) 京都のすべてを凝縮したような内容です、ぜひお越しをお待ちしています。 運行期間:11/7(土)~12/2(水)の毎日運行 「~京都もみじ紀行~北野天満宮と国宝の仏像をたずねて(M)」コースで運行いたします。 コースについての詳細はこちら
そして2つ目のコースはライトアップの紅葉が幻想的な 御寺泉涌寺の別院・雲龍院と東寺をご案内するXAコース。 雲龍院は紅葉と静寂を・・
東寺の紅葉と五重塔が織りなす絶景は、目が離せません。 境内数か所からご覧いただける水面に映る紅葉がまた見事です。
17:10から約3時間の行程ですので解散後の夕食はちょっとおなかが減りますが、ピークを過ぎた時間でゆっくりできて一石二鳥です🐓 今年の紅葉は、夏が暑すぎたため自分の成長を守ろうと部分的に一度、葉を落とし夏に新芽をつけています。 おかげで長い期間、真っ赤な紅葉が楽しめるかもしれないですね。 紅葉とともに皆様のお越しをお待ちしております!!
運行期間:11/7(土)~12/2(水)の毎日 ※11/16は運休 「夜の特別拝観 御寺泉涌寺別院 雲龍院と東寺ライトアップ(XA)」コースで運行いたします。 コースについての詳細はこちら
今回は10月から運行しておりますAXコースのご紹介です。 京都世界文化遺産めぐりと題して龍安寺・銀閣寺・清水寺にご案内いたします。 従来Aコースとして運行し、ご案内しておりましたで金閣寺が18年ぶりの屋根の葺き替えに伴い石庭で有名な龍安寺をたずねることになりました。 龍安寺、初めての方も多いのではないでしょうか? 龍安寺とは・・・ 自分を見つめなおす「ひととき」が持てるお寺です。 縁側に座って静かにお庭を眺めていると、心の疲れも癒されます。 まさしく、心で観る・心で聴く・心で触れる 京都の地で日本の心というのも感じることができる、「心」を体感できる場所です。 そうそう石の配置も「心」の文字を表しているのですよ。 定期観光バスで五感をフルに使って遊んでみてください。
心の庭の過ごし方・一例 まず、深呼吸!! 思い切り息を吸って、ふーーーーーーーーーと吐き出す 心の場所が決まったら、庭を見て 心が静まるのを待つ ふと、日常のことが思い出される・・それをとめず過ごす 眼を閉じるのもいい しばらくすると、心が軽くなり、解き放たれ、ふんわりとしたものを感じる この感じ、じっくりこの感じを観じて・・ そして風景を持ち帰ろう。忘れずにメモに残しておこう。 言葉にならない体験、それが「こころ」 龍安寺は禅宗寺院、なのでお庭は枯山水。 観賞用ではなく修行用。 だから感じられる、観じられる庭園なのです 石の数は15個、でも一カ所からすべてを見ることはできません。 満月を十五夜というように15は完全、すべての石が見られないということは 完全は得られないし、それを求めてはいけないという教えだそうです。 みなさまは龍安寺石庭で何をお感じになるでしょうか? 龍安寺の四季
今回ご紹介した 「京都世界遺産めぐり~龍安寺・銀閣寺・清水寺~(AX)」コースの 詳細はこちら