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京都の観光情報を、
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by バスガイド一同


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 2010年9月29日

今日は、「京の半日(A)」コースの中から、銀閣寺をクローズアップして紹介します。

本日の銀閣寺は、秋晴れの中、修学旅行の学生さんなどで賑わっていました。
このお寺は、東山大文字山の麓にあり、足利八代将軍義政が造営した別荘東山殿が、後に禅寺となりました。
金閣の様なきらびやかさはありませんが、ひなびた佇まいで、逆に落ち着いた雰囲気が良いというお客様も多いです。

ひなびた佇まいの雰囲気が好評
(^-^)


総門をくぐると銀閣寺垣という大刈り込みの生垣が続いていて凛とした禅寺らしい参道を進みます。

銀閣寺垣。禅寺らしい参道


本堂からは、向月台や銀沙灘の奥に観音殿(銀閣)の姿が綺麗に見えます。

本堂前から見た観音堂(銀閣)


奥に進むと、池泉様式のお庭に囲まれて義政の持仏堂の東求堂があり、更に、石段を上がると義政がお茶用に飲まれたという井戸が残っており、今もお茶会などで使われているそうです。

将軍も使われたという井戸


展望所からは銀閣寺境内の全景と京都の町並みが見えます。

銀閣寺庭園内の
展望所から眺める京都市内


苔寺をお手本にして作ったお庭だけに苔やモミジの木も多く、秋の紅葉シーズンが楽しみです(*^_^*)

秋の紅葉シーズンが楽しみ


担当ガイド E・Nでした。

 
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 2010年9月22日

今日は、御所と洛中(P)コ―スをご紹介します
その中から京都御所、大徳寺、泉涌寺(せんにゅうじ)をご紹介します。

京都御所の紫宸殿は、本当に静かで、平安時代にタイムスリップしたかの様な雰囲気です。
中央に高御座があり、天皇が即位式の際、お座りになる所です。
御所内にある、御池庭は、手前に州浜に模した石組み、奥にはケヤキ橋が架かり、さるすべりの花がとってもキレイに咲いていました。

さて、御所を後に次にご案内するのが、大徳寺です。

本坊に行く参道に金毛閣と言う朱塗りの大きな門が見えて来ますが、あの千利休が自刃に至る元となった、いわくつきの山門です。
気なる方はガイドに聞いてみて下さい

大徳寺の山門(金毛閣)


大徳寺の名物は、納豆です。
ネバネバ糸を引く納豆ではありませーん
天日干しした、いわゆる昔の保存食ですネ。味は、しょっぱい感じです。
駐車場のすぐ近くにある、「松田老舗」さんは、大徳寺納豆を始め、昆布等を販売しているお店です。

大徳寺駐車場前にある松田老舗


その中で私のおススメは、「禅味」です。

おすすめの「禅味」など、他にもたくさんあります。


おこぶと、胡麻の風味が最高です。おにぎりや、お茶漬けにめちゃ合いますョ☆

そして、最後に泉涌寺。
ここは、珍しい下り参道のお寺なんです。行きはよいよい、帰りは辛いですが・・・(笑)

泉涌寺への参道(下り参道)。
帰りは・・。


奥に見えている建物は、仏殿です。
中には、過去、現在、未来を守って下さる仏様が迎えてくれます。
狩野探幽が描いた幡龍図も必見です。

泉涌寺の楊貴妃観音堂です。
泉涌寺の帰り道(入口付近)にありますので、ぜひお参りください。


担当ガイド F.Yでした。

 
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 2010年9月14日

今回は、醍醐寺と宇治浪漫(D)コースのご案内箇所から3つのお寺(勧修寺、醍醐寺、平等院)を紹介します。
勧修寺(かじゅうじ)は、お庭に入ると樹齢750年のハイビャクシンの老木が出迎えてくれます。

勧修寺のハイビャクシン


ハイビャクシンの中に見えるのが、黄門様こと水戸光圀から寄進された石灯籠です。

勧修寺型灯籠


ユーモラスな形でしょ(^o^)丿
お寺では、勧修寺型灯籠(雪見灯籠ともいう)と呼ばれています。
因みにこの辺りの地名は、『かんしゅうじ』と読み、お寺の名前と読み方が異なります。

世界遺産の醍醐寺では、秀吉ゆかりの庭がある三宝院を見学します。
でもお庭の写真は撮影禁止なのでブログに載せられなくて残念(>_<)

2008年8月に落雷で焼けた唐門は、修復工事に1年半程かけ、当時(桃山時代)のように、黒い漆塗りの上に桐と菊の金色の文様が甦りました。
(2010年7月6日に醍醐小学校の生徒さん達を招いて法要されたそうです。)

醍醐寺三宝院の唐門


3つ目のお寺は平等院。
10円玉硬貨にも描かれている国宝の鳳凰堂です。

平等院鳳凰堂


お堂の形が羽を広げた鳳凰の姿に似ている処から鳳凰堂と呼ばれています。
正式には阿弥陀堂と言います。鳳凰堂内部の見学は別料金300円。
平等院を見学した後は宇治川のほとりを散策してみてはいかがですか?

散策に疲れたら、途中にあるお茶室『対鳳庵』で一休み。 お抹茶500円です。
(コースにて配布している割引券を使えば100円引きです!)

対鳳庵


赤い橋(喜撰橋)を渡ると十三重石塔があります。

喜撰橋からの十三重石塔


宇治川が度々氾濫するのは魚のタタリだと言うので、魚の霊を慰める為に奈良の叡尊(えいそん)というお坊さんが造られたそうです。



担当ガイド S・Yでした。

 
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 2010年9月10日

今回は、京の奥座敷をめぐるMSコースを紹介します
案内箇所は貴船神社・鞍馬寺・くらま温泉・くら満荘(くらま弁当をご賞味)です。

貴船神社の人気は、水占(みずうら)おみくじです
貴船神社は水の神さまであることから、境内の霊泉に浮かべると水の霊力によって文字が浮かんで見えてくるおみくじがあります。
水に浮かべる前には文字が見えないので、他のお社のおみくじのようにくじを引いて番号を言うのではなく、箱の中から好きな1枚を選ぶようになっています。(1枚 200円)

さぁ 何が浮かんでくるかなぁ(=^・^=)

水占おみくじ。何がでるかなぁ。


続いて鞍馬寺へ。
石段を上りきったら、パワースポットの本殿前に到着です。
この三角の石の辺りでお参りしてパワーをもらいます(^.^)

パワースポット!


やはり鞍馬と云えば、鞍馬天狗 皆さまをテングがお迎えです。

天狗さんがお出迎え(鞍馬駅前)


鞍馬で歩き疲れたら、グッドタイミング 鞍馬温泉のバスがお迎え。

くらま温泉行きのバスで
いざ、温泉へ


レッツゴー温泉へ。
鞍馬の草木を垣間見ながら石段を上がると露天風呂『峰麓湯(ほうろくゆ)』。

露天風呂へレッツゴ-!


いい湯だな~
「くらま温泉」は硫黄温泉で、泉質はミネラルをたっぷり含んだ、単純硫化水素泉で、神経痛やリュウマチ、糖尿病、美肌、腰痛などに効くそうです。

湯上がりの最後のキメは、腰に手をあてて飲む牛乳でしょうか(^○^)

最後は牛乳で締め!


担当ガイド C・Iでした。

 
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 2010年9月6日

今回は、「京都名庭めぐり(一日)コース」(Rコース)を紹介します。
京都駅を出発して高台寺のお庭を見学し、昼食は、京都東急ホテルで、懐石ランチをお楽しみ頂きます。

午後からは、世界文化遺産の二条城。

二の丸御殿(二条城)


御殿に入るとまず、うぐいす張り廊下の音が響きます。静かに歩けばあるくほど音が出る!?
うぐいす張りの仕組みはこちら。

うぐいす張り廊下の下側(二条城)


『目かすがい』と言う独特の金具に2個の釘穴があり、そこに鉄釘が打たれています。
そこに体重がかかると目かすがいが上下し、釘と擦れ合って“キュッ キュッ”と音が鳴るんです。

小堀遠州作のお庭です。どこから見ても正面にみえるんです。

小堀遠州作のお庭(二条城)


かすかに聞こえる滝の音に、涼しさを感じる事が出来ました。

お庭をグルっと歩いた後のひと時・・・
今では珍しい、ビンに入ったジュースに思わず手が伸びます。(6日の京都は36℃でした)

今では見かけなくなった
ビンのジュース
(二条城・無料休憩所にて)


南禅寺の方丈庭園です。

方丈庭園(南禅寺)


落ち着きのある枯山水庭園です。暑さも忘れて縁側でのんびり、ゆっくり。
この日は、定期観光バスのお客様たちだけの貸切状態でした(笑)
秋の紅葉もいいですが、今の時期もいいですよ。

サスペンスドラマなどに度々登場する水路閣も必見です。

サスペンスドラマに
よく出てくる水路閣(南禅寺)


石川五右衛門のお話で知られる三門です。

三門の下でほっこり。(南禅寺)


楼上からの眺めはまさに“絶景かな”ですが、こうしてのんびり青紅葉を眺めながらの風を感じるのも心地良いです。

青蓮院
こちらは池泉回遊式のお庭です。

池泉回遊式の庭園(青蓮院)


5月には霧島ツツジが見事ですよ。

このお寺の中で一番存在感がある楠。

神宮道沿いにある
大きな楠(青蓮院)


樹齢830年だそうです。見上げる程にとっても大きいです。



担当ガイド Y・Cでした。

 
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 2010年9月3日

今回ご紹介する「特別な京の一日(BXコース)」は、二人掛けシートにのんびりと一人でお座り頂けますので、お一人の旅行でも気楽にご利用いただけます

ご案内箇所は、雲龍院・上賀茂神社・龍安寺(仏殿・西の庭)・山ばな平八茶屋(ご昼食場所)です。
この中から雲龍院と龍安寺をピックアップしてご紹介します。

まず最初の雲龍院では、お寺の方の説明の後、美しいお庭を眺めながら、お抹茶とお菓子でほっこり…。
皇室の御寺・泉涌寺の別院らしく、茶器にも菊の御紋章が…。

茶器に菊の紋章



私もいただきました(^O^)/

ぷるぷるの葛餅の中には、甘さ控えめのこしあん。素朴な味のきな粉が綺麗にまぶしてあります。
これぞ京都の楽しみ方。最高です。

書院にある素晴らしい悟りの窓。季節により表情も変わって行きます。

雲龍院の悟りの窓



次は、秋も来てみたいと思いました。

続いて、禅宗のお寺・龍安寺です。
有名な石庭の白砂の模様は、このホウキのような、熊手で自分の足あとを消しながら引いて行きます。

ホウキのような熊手 



白砂引きも大切なお坊さんの修行の一つです。
ご想像頂きながら是非、実物の石庭をご覧下さい。

龍安寺の石庭


こちらはおしどり池(鏡容池)です。
今では、石庭が知られていますが、昔はこちらのおしどり池が有名だったそうです。
おしどりは見られませんが、かわいいアヒルが皆さまを迎えてくれますヨ(^o^)

かわいいアヒルたち


担当ガイド N・Mでした。

 
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